地震対策 antiearthquake measures 2005 8 18
地震というものは、忘れた頃に来るのです。
みんな、阪神大震災の悲劇を、すっかり忘れて、
日々、娯楽、グルメ、ファッションに夢中になっていますが、
こうしたことは、今という時代では、人生の浪費です。
高度成長時代や安定成長時代は、それでもよかったのですが、
今は、時代の端境期です。
とうてい想像もできないようなことが、突然、起きても、不思議はないのです。
このような時代は、一日一生のつもりで生きるべきです。
地震対策 antiearthquake measures 2003 7 26
地震というものは、忘れた頃に来るのです。
日頃から、対策を立てておく必要があります。
避難訓練、避難場所の確保、家族での共通の避難場所の確認、
非常時の連絡方法の確立、食糧の確保、水の確保です。
地図だけで、地震対策を考えるのも、限界があるかもしれない。
現地に行ってみて、地震対策を考える必要があります。
まず、人口が大きい仙台市を考えてみましょう。
この場合は、青葉城跡(仙台城跡)が高台になっているので、
この高台から、仙台市を見ると、どのように見えるのか。
こういう観点から、地震対策を考える必要があります。
私は、今から、15年前に、仙台城跡の高台に行ってみて、
仙台湾で大きな地震が起きた場合、どうなるかを考えてみました。
いずれにせよ、地震対策は、地図だけではなく、
現地に行ってみて、高台から、現地を見ることも重要です。
さらに、今後、太平洋プレートの沈む地域で、地震が多発するならば、
反対に、海の向こうの、太平洋プレートが隆起してくる地域も危険です。